私が現在メインで使用するパソコンはMacBook Air (M2)ですが、Finale v27.2を使っていた頃、ある時期を境にFinaleの起動が非常に遅くなり、しかも頻繁に強制終了するというトラブルに遭遇しました。
特に、MacでFinaleを起動中にiPhoneでこのような表示が出た際に「接続を解除」を選ぶと、Finaleが100%強制終了してしまうのです。
ネットで調べてみると、どうやらFinaleの作業中も常に身につけているiPhoneの設定が原因らしいということが分かり、iPhone側で「一般>AirPlayとHandoff」で「連係カメラ」をOFFにすることで、Finaleのこの問題は解消されました。
macOS13の新機能である「連係カメラ」がFinale使用上の思わぬ落とし穴になっていたようです。
楽譜作成ソフトウェアのトラブルには、パソコンに接続したオーディオ・デバイスが関係することも少なからずありますが、まさか無線接続されたiPhoneが原因とは気づかず、この件はいろいろと勉強になりました。